コンセプトプランの入口
会社名にしている「SCプラン」のSCは「Strategic Concept」の頭文字を意味しています。日本語にすると「戦略的構想」となり、だいぶ堅苦しいイメージですが、私は「Concept」は「アイデア」と「設計」の中間に位置して「アイデア」を「設計」へと橋渡しするものと考えています。
例えば家を建てることを例にとれば、「こんな家にしたい」という思いは「アイデア」です。「アイデア」は家のあり方を決定する最も重要な要素ですが、「アイデア」からいきなり家を建てることはできません。家を建てるには「設計図」が必要です。設計図があることで、大工さん、電気やさん、左官やさんなど、家を建築する様々な人々が共同して働くことが可能になります。「設計図」とはまさに「仕事の指示書」となるものです。
では「設計図」はどのように作られるのでしょう。「設計図」を描くためには、様々な「アイデア」を整理し、総合的な情報として編集することが必要です。「整理」には、家族の異なるアイデアを調整する、何が重要なアイデアかの優先順位をハッキリさせる、漠然としたアイデアをよりリアルなイメージに移しかえる、などの作業が含まれます。
「Concept」は「アイデア」に導かれ、「設計図」作成への指示書となります。「Concept」作成作業は「アイデア/思い」を掘り起こし、磨きをかけることから始まります。家を建てる例でいえば、そこに住む家族の声に耳を傾け、深い思いのありかを理解し、期待と希望を大きく広げる方策を模索していきます。
「コンセプトプランの入り口」は、「アイデア/思い」に耳を傾けることと私は考えています。
