SC Planning Office/concept

Strategic Concept Plan/memo

2004/06/16

SCプランのホームページへのご案内

 このページはBlogで作成しています。
 たまたまこのページから入って、「どんなやつが書いているんだ!」
 と思われるかも知れません。
 ホームページのURLは
 http://www.scplan.com 
 こちらにいらしてください。

2004/05/23

現実のなかで変化していくコンセプト

 昨日は「合意形成マネジメント協会」の総会で、「プロセスデザイナー」の百武ひろ子さんに久しぶりにお目にかかった。総会後の懇親会で百武さんからの質問は「コンセプトってどんな意味なのかしら?」。百武さんはマーケティング世界で「コンセプト」という言葉(考えかた)がどのように、いつごろから使われていたか疑問に思ったとのこと。そんなやりとりからスタートして、会話はこんな方向に進んだ。

●例えば山口の錦帯橋
 あの橋は、単なる思いつきや実用性ではない「コンセプト」があってできた橋だ。
 多くの職人を束ねてあの橋を作るには「コンセプト」への説明と共感が不可欠なはずだ。
 誰があの橋の「コンセプト」を作ったのか。
 あの時代「コンセプト」はどのような「言葉」で語られたのか? 例えば「意図」???
●百武さんの友人のプロジェクト「竹の家」
 これは成長する竹を素材とした家の話題。
 前から案内はもらっていたが、近江八幡という遠方にあるので私はまだ見ていない。
 この竹の家の「コンセプト」は、現実(竹の成長)に順応して「コンセプト」自体が変化していくことを狙いとしたとのこと。

 そのほか「コンセプト」を巡って様々に話題は広がったが、特に私が印象に残ったのはこの二点。「コンセプト」という日常性の欠落した「言葉」を古くからある日本語の日常の言葉に置きかえること。現実に順応するなかで自然と変化していく「コンセプト」を考えること。
 
 いまはそこから先に進めないが、この二つはこれからの創造の秘密となる「何か」の匂いがする。例えば、あるコンセプトが契機となった集団の活動が、もともとのコンセプトを自律的に成長させていく姿は、伝統的なブランドそのものではないか。
 

2004/05/20

コンセプトプランの入口

 会社名にしている「SCプラン」のSCは「Strategic Concept」の頭文字を意味しています。日本語にすると「戦略的構想」となり、だいぶ堅苦しいイメージですが、私は「Concept」は「アイデア」と「設計」の中間に位置して「アイデア」を「設計」へと橋渡しするものと考えています。
 例えば家を建てることを例にとれば、「こんな家にしたい」という思いは「アイデア」です。「アイデア」は家のあり方を決定する最も重要な要素ですが、「アイデア」からいきなり家を建てることはできません。家を建てるには「設計図」が必要です。設計図があることで、大工さん、電気やさん、左官やさんなど、家を建築する様々な人々が共同して働くことが可能になります。「設計図」とはまさに「仕事の指示書」となるものです。
 では「設計図」はどのように作られるのでしょう。「設計図」を描くためには、様々な「アイデア」を整理し、総合的な情報として編集することが必要です。「整理」には、家族の異なるアイデアを調整する、何が重要なアイデアかの優先順位をハッキリさせる、漠然としたアイデアをよりリアルなイメージに移しかえる、などの作業が含まれます。
 「Concept」は「アイデア」に導かれ、「設計図」作成への指示書となります。「Concept」作成作業は「アイデア/思い」を掘り起こし、磨きをかけることから始まります。家を建てる例でいえば、そこに住む家族の声に耳を傾け、深い思いのありかを理解し、期待と希望を大きく広げる方策を模索していきます。
 「コンセプトプランの入り口」は、「アイデア/思い」に耳を傾けることと私は考えています。